PCの溶着でした。
製品が平面ではなく緩やかなR形状になっており、(超)外観部品でしたので非常に苦労しました。
何度も何度も工具ホーンの先端を少し磨いて溶着してみるという事の繰り返しでした。
この案件は、他社で試作して全く強度がでなかったところからの途中参戦でした。
よって既に溶着形状も出来上がってしまっていたので、及第点まで持って行くことが精一杯でした。
このことから分かるように、超音波溶着は『設計段階』で既に勝負が決まってしまっています。
設計の経験があまりない場合は、弊社もしくは超音波溶着機メーカーに相談して溶着形状を作り込む必要があります。
少しアピールしてみました。