プラスチック超音波溶着の溶着形状からご提案します。
弊社では、超音波ウェルダー用の工具ホーンを数多く製作してきました。
意外と認知されていないようなので、あらためて告知させていただきますが・・・
「金属接合用の工具ホーン」も製作しております！
基本的には、作り方は同じです。
プラスチック用は90％がジュラルミンです。
金属接合用は99％が工具鋼鋼材です。
プラスチック用でも、打ち抜きや繊維のカットなどの用途の際に、工具鋼鋼材で製作した実績があります。
製作する際には、それなりの情報が必要になります。
親切・丁寧にヒアリングさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
2024.09.05
超音波ウェルダーを使用する金属接合加工を事業としてスタートします。 量産の外注加工、開発段階の試作などをお受け致します。 比較...
大創株式会社（https://www.daiso-net.com/）様が展開されているコーン標示カバーの新商品『飛び出し注意』の超音波溶着加工をしました！
浄水器本体及びカートリッジは、超音波溶着の『塊（かたまり）』です。今回は、カートリッジを超音波溶着した際の話です。
ナイロン(PA)の溶着でした。電熱線を中にセットして溶着します。溶着対象物が非常に複雑な形状をしていたので、溶着時に傷が出ない様に、工具ホーンと受治具を調整していく事にかなりの労力を費やしました。
塗装された部品の溶着でした。塗装の種類及び色目によって左右されるのでしょうが、意外とスムーズに量産に入る事が出来ました。
PCTFE(フッ素樹脂)の溶着でした。PVDFよりも溶着性は良さそうで、条件的にもその傾向が見られました。
USBメモリー（ABS溶着）ABSの溶着でした。溶着形状及び大きさは問題なかったのですが、方向が間違っていました。上下が逆さまになっていました・・・。中に入れる基板の関係で、ベストな方向へ
PEEKの溶着でした。耐薬性に優れているため、酸性/アルカリ性などの溶液の液面高さを検知するためのセンサに使用される部品です。
HIPS(ハイインパクトスチロール)の溶着でした。Φ70mmくらいの球体を半分に割った形状でした。本来であれば、球体の上半分を覆う様な工具ホーンを製作し溶着するのですが、諸般の事情によりそれ
20年間プラスチックの溶着の世界に身を置いています。本来外部には秘密にしておきたい内容もここには掲載しています。超音波溶着に関する知識やTipsをできるだけ余すところなく発信しています。ご質問があればお気軽にお問い合わせください。